待望のOculus Quest2を手に入れ、真っ先にDMM(FANZA)VR動画プレイヤーでのアダルトVRを見ようとしたのですが、思わぬ問題が発生し、初日は満足にアダルトVRは楽しめませんでした。
早くアダルトVRを見たい一心で調査した結果、裏技を使った解決方法がありましたので、まとめておきます。
Oculus Quest2で「トラッキングが失われました。」が表示される
DMM VR動画プレイヤーはOculus Quest2に対応しているため、Oculus Quest2を買えば初日から、アダルトVRを楽しむことができます。
しかし、それは明るい部屋限定なんです…
電気を付けた明るい部屋で再生するのは全く問題ないのですが、いざ電気を消した画面で動画を楽しもうとした瞬間、次のエラーメッセージが表示されました。
エラーメッセージ
トラッキングが失われました。プレイエリアが暗すぎるため…
初期設定状態のOculusでは、暗い部屋ではガーディアン境界の再設定画面や、ガーディアン境界の丸い線が表示されてしまいます。
アダルトVRの世界にこれから飛び込もうとしているのに、現実に戻されて冷めてしまいますよね。
調べたところ、Oculus Quest2には、ガーディアンという機能が付いており、利用者がゲームなどをプレイ中に壁や障害物に激突するのを防いでくれる機能があります。
この機能を実現するため、Oculus Quest2は利用者の位置情報をトラッキング(追跡)しているのです。
トラッキングはOculus Quest2本体についている4つのカメラで実現しています。
ところが、部屋の電気を消してしまうと、トラッキングが正常に動作しなくなり、危険だという判断でアプリが停止してしまうのです。
そもそもDMMのVR動画を楽しむのに、ガーディアンの機能は絶対にいらないと思います。(腰しか動かさないので…)
ですが、現状の仕様では、DMMのVR動画プレイヤーは部屋が暗くなった瞬間「トラッキングが失われました。」というメッセージを表示して、動画の再生を止めてしまうのでした。
Oculus Quest2を開発者モードにし、DMMプレイヤーの「トラッキングが失われました。」エラーを解決する方法
エロ魂で調査したところ、解決方法が見つかりました。
Oculus Quest2の設定画面で、ガーディアンを無効にするのです。
これを行うことで、ガーディアンがトラッキングを必要としなくなるため、エラーメッセージが表示されなくなります!
手順を画像とともに説明します。
Oculus 開発者登録をする
Oculus開発者のページにアクセスして、開発者として無料登録します。
FaceBookのアカウントでのログインが必要です。
これをしておかないと、次からの設定が進められないので、必須の手順となります。
Oculus Quest2を開発者モードを有効に設定する
次にOculusアプリで、開発者モードを有効にします。
Oculus Quest2本体ではなく、Oculusアプリで設定する必要があります。
この時、Oculus Quest2を起動して、Oculusアプリと接続しておく必要があります。
Oculusアプリを起動し、デバイスを選択します。
Oculusがアプリと接続できていると、設定メニューが表示されます。
「開発者モード」を選びます。
ボタンでONにすれば、開発者モードへの設定が完了です。
Oculus Quest2の設定
Oculus Quest2のガーディアンを無効にする方法
- Oculus Quest2の設定を開く
- 開発者を選択
- ガーディアンを無効にする
ガーディアンを無効にする
ガーディアンを無効にしようとすると警告メッセージが表示されます。
要するにガーディアンは安全機能なので、それをオフにするということは分かっているよね?ということです。
私はアダルトVR用にしかOculus Quest2を使わない予定ですが、体を動かすゲームなどをする方は衝突に気を付けてください。
ガーディアンが無効になったことを確認する
上のようにガーディアンのスイッチがグレー色になっていれば、ガーディアンは無効になります。
手順は以上です。
最後に:Oculus Quest2を暗い部屋でFANZA DMMのアダルトVRを見る方法
原因と手順が分かってしまえば、なんでもない問題でしたが、Oculus Goからの乗り換え組としては、トラッキングの機能は初めてのため、苦労しました。
安全機能を外す裏ワザですので、衝突事故には気を付けてください。自己責任でお願いします。
今回の問題で学んだことは、
学んだこと
アダルトVRは一人の世界とは言え、明るい部屋でオナニーをするのは、超抵抗がある(なんか恥ずかしい)